大会形式の選び方(リーグ / トーナメント / ダブルエリミ / スイス / シャッフル / コンソレ)
草トーくんで選べる大会形式(予選リーグ・トーナメント・ダブルエリミネーション・スイスドロー・シャッフルダブルス・形式未定・コンソレーション T)の特徴と使い分けを説明します。
最終更新: 2026年6月22日
大会作成フォームで選べる大会形式は次の 7 種類です。参加人数・実施時間・参加者の試合数の希望に応じて選んでください。
形式の早見表
| 形式 | 1 試合の負け扱い | 参加者の最低試合数 | 適する規模 |
|---|---|---|---|
| 予選リーグ(総当たり) | 順位に反映するだけ | グループ人数 - 1 | 8〜32 名(4〜8 名グループ × 複数) |
| 予選リーグ → 決勝T | 順位に反映 + 決勝へ進出 or 敗退 | 予選 N-1 + 決勝 1〜数 | 16〜64 名 |
| 勝ち抜きトーナメント(シングル) | 即敗退 | 1 試合(初戦負けで終了) | 8〜32 名で短時間 |
| ダブルエリミネーション | 1 回までは敗復活戦に回れる | 最低 2 試合保証 | 8〜32 名、初戦負けの参加者にも試合数を提供 |
| スイスドロー | 即敗退ではないが勝点の近い相手と当たり続ける | ラウンド数だけ全員試合 | 16〜64 名、限られた時間で多めに試合したい |
| シャッフルダブルス | 負け扱いなし(個人成績で順位) | ラウンド数だけ全員試合 | ダブルス・ミックス専用。交流戦・初対面同士に最適 |
| 形式未定(人数により決定) | 確定した形式に準じる | 確定した形式に準じる | 人数が読めず形式を後で決めたいとき |
迷ったら 「予選リーグ → 決勝T」 が無難です。
予選リーグ(総当たり)
グループ内で全員と 1 回ずつ対戦。最終順位は タイブレーク則(勝敗 → 直接対決 → 得失ゲーム差 → 得失ゲーム率 → 総取得ゲーム数) で決まります。
- メリット: 試合数が安定(N-1 試合)/ 1 度負けても消化試合がない
- デメリット: 規模が大きいとコート占有時間が長い
グループ人数は大会作成フォームの「予選リーグ → 決勝T」の場合のみ細かく調整できます。総当たり単独だと自動的に振り分けられます。
予選リーグ → 決勝トーナメント
予選リーグでの順位を元に、決勝トーナメントを生成します。
- 上位 N 名(全グループ間で比較)が決勝トーナメントへ進出
- 決勝トーナメントは「勝ち抜きトーナメント」と同じルール
- 試合形式(ゲーム数等)は 予選と決勝で別々に設定可能 (短時間ゲーム → ロングゲームへの切替が一般的)
1 日で予選と決勝を回せる規模に収めるのがコツです。32 名 + 4 コートで概ね 6〜8 時間。
勝ち抜きトーナメント(シングルエリミネーション)
一発勝負。負けたらその大会は終了。
- メリット: 運営が単純、短時間で終わる
- デメリット: 1 回戦負けの参加者には 1 試合しか提供されない → 不満が出やすい
→ 1 試合保証で不満を回避したい場合は コンソレーション T(下記)を併用してください。
ダブルエリミネーション(敗者復活)
1 回負けても「敗者ブラケット」に回り、もう一度勝ち上がりに挑戦できる形式。
- 構造: 勝者ブラケット(WB) + 敗者ブラケット(LB)の 2 段構成
- 最低試合数の保証: どの参加者も 最低 2 試合 プレーできる
- 最終戦: WB 優勝者 vs LB 優勝者の 1 戦で大会全体の優勝者決定
- 2 のべき乗でない参加者数の対応: 1 回戦に BYE(不戦勝)を自動配置
ダブルエリミは「初戦負けでも試合数を確保したい」「3 位以下も実力差で並べたい」大会に向きます。
試合数は概ね「シングルエリミネーション × 1.5〜2 倍」になります。時間配分にご注意ください。
スイスドロー
各ラウンドで「勝点(勝ち数)が同じ参加者同士を対戦させる」方式。即敗退はありません。
- 全員が同じラウンド数だけ試合できる
- ラウンド数は 参加者数から自動的に決まります(ceil(log2(参加者数))。例: 8 名 → 3 ラウンド、16 名 → 4 ラウンド)。主催者が任意の数を指定するわけではありません
- 同じ相手とは 2 度当たらない(過去対戦履歴を見て組み合わせを最適化)
- 奇数人数のラウンドでは、最も勝点の低い参加者から 1 名に BYE(不戦勝)を割り当て
- 最終順位は 勝点(勝利数+BYE 数)の降順 が第一基準。同点は大会の「順位決定ルール」(実勝利数 → 直接対決 → 得失ゲーム差 → 得失ゲーム率 → 総取得ゲーム数 など、その他セクションで並べ替え可能)で解決します。直接対決は、同点グループ内の全員が対戦済みの場合のみ適用されます
「全員にラウンド数分の試合を確実に提供したい」「強さが分からない初対面参加者が多い」場合に最適です。チェスやボードゲーム大会の定番手法です。
草トーくんでは R1(第 1 ラウンド)のみ自動ペアリング後、R2 以降は主催者が「次ラウンドを生成」を押す半自動運用です。
シャッフルダブルス(毎試合ペア替え・個人順位)
参加者は 全員 1 人で申込み、毎試合ちがう人とペアを組む方式(アメリカン方式)。ダブルス・ミックスダブルス専用です。
- 負け扱いなし: 順位は個人成績(勝数 → ゲーム差)で決まります
- 参加費は「1 人あたり」のみ(全員が個人エントリーのため)
- ラウンド数は対戦組み合わせ画面で指定して生成します
- ミックスでも性別を問わずペアを組みます
交流戦や、メンバーが固定されていない・初対面同士のイベントに向いています。
形式未定(人数により決定)
試合形式を決めずに募集を開始し、集まった人数を見てから形式(リーグ戦/トーナメント等)を確定する方式です。
- 大会ページには「形式未定(人数により決定)」と表示されます
- 形式の確定は、公開後いつでも「対戦組み合わせ」画面から行えます(確定時にエントリー者へ通知されます)
- 一度確定すると形式は変更できません
- シャッフルダブルスへは確定できません(個人エントリー前提のため、ペアで集まった大会から変換できない)
「何人集まるか読めないので、人数を見てから無理のない形式にしたい」ときに使います。
コンソレーション T(敗者向け裏トーナメント)
勝ち抜きトーナメント または 予選リーグ → 決勝T で、1 回戦で負けた人だけの裏トーナメントを別途実施するオプション。
- 対象: メイン T の 1 回戦敗退者(および 1 回戦の不戦敗者)。参加を希望した(opt-in した)エントリーのみが組み込まれます
- 形式: 上記の対象者だけの勝ち抜きトーナメント
- メリット: 初戦負けの不満を解消、参加者全員に「2 試合目」を提供
- デメリット: 試合数が増えるためコート占有時間が伸びる
「ダブルエリミとどう違うの?」 → ダブルエリミは全敗退者がもう 1 度復活、コンソレは 1 回戦敗退者(+不戦敗者)だけ が対象です。コンソレの方が運営負荷は軽め。
コンソレを有効化できるのは 「勝ち抜きトーナメント」と「予選リーグ → 決勝T」 のみ。他の形式(リーグ単独・ダブルエリミ・スイス)では選べません。
優勝・準優勝の決まり方(形式別)
「優勝」「準優勝」は、大会を**終了したあとの最終順位(1 位 / 2 位)**で決まります。最終順位の付け方は形式ごとに異なります。参加者のマイページ「通算成績」の優勝・準優勝カウントも、この最終順位(終了済み大会のみ)に基づいて集計されます。
| 形式 | 優勝(最終順位 1 位) | 準優勝(最終順位 2 位) |
|---|---|---|
| 予選リーグ(総当たり) | 順位 1 位(タイブレーク則順) | 順位 2 位 |
| 予選リーグ → 決勝T | 決勝トーナメント(1 位 T)決勝の勝者 | その決勝の敗者 |
| 勝ち抜きトーナメント | 決勝(最終ラウンド)の勝者 | その決勝の敗者 |
| ダブルエリミネーション | 決勝戦(GF)の勝者(再決勝があればその勝者) | 決勝戦(再決勝)の敗者 |
| スイスドロー | 最終順位 1 位(勝点 → 順位決定ルール) | 最終順位 2 位 |
| シャッフルダブルス | 個人成績 1 位(勝数 → ゲーム差) | 個人成績 2 位 |
| 形式未定 | 確定した形式の定義に従う | 同左 |
- 優勝・準優勝は「大会を終了する」を押した後に確定・集計されます。進行中の大会は通算成績にまだ反映されません。
- ダブルエリミは「メイントーナメント(勝者側)の勝者」ではなく、最終的な決勝戦(GF)の勝敗で優勝が決まります。勝者側の勝者が決勝戦で敗者復活側に敗れた場合、優勝は敗者復活側です。
- 団体戦は上記各形式に準じ、チーム単位で順位を判定します。
- ダブルスの優勝・準優勝は、草トーくんに登録のある代表者・パートナー双方の通算成績に計上されます(アカウント無しでパートナー名のみの相手は計上されません)。
形式の切り替えタイミング
| タイミング | 切り替えの可否 |
|---|---|
| 下書き状態 | 自由 |
| 公開後 | 不可(大会形式は編集フォームでロックされ、グレーアウトされます) |
大会形式は「参加判断に直結する項目」として、公開(公開中・締切)後は変更できません(参加費・定員・決済方法なども同様にロックされます)。どうしても変えたい場合は、一度大会を中止して新しく作り直してください。大会形式は当日の参加者の試合体験に直結するので、エントリー予定の方への告知内容と整合するよう、公開前に決めておきましょう。
なお「形式未定(人数により決定)」で公開した大会は例外で、公開後に「対戦組み合わせ」画面から一度だけ形式を確定できます(確定後は変更不可)。
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