なぜ僕が草トーくんを作っているのか|一人のテニス好きの開発ノート
草トーくんは、主催のプロではなく一人のテニス参加者が『こんな草トーに出たい』を形にしたサービスです。開発を始めた理由、正直な不安、これから作りたいものを書きました。

草トーくんを一人で作っている開発者です。先に正直に言うと、僕は大会を主催したことがありません。テニスも歴5年ほどの中級。それなのになぜ、テニス大会の運営ツールを作っているのか——今日はその話を書きます。
テニスにハマったのは、わりと最近
もともと運動とは無縁で、コロナ禍の運動不足解消にテニススクールへ通い始めたのがきっかけでした。やってみると、体の使い方や力を入れるタイミング、ラケットやガットといった道具まで、無数の要素が絡み合っていて、想像以上に奥が深い。すっかりのめり込みました(憧れはフェデラーの美しいフォームです)。
「参加者として、こんな草トーに出たい」から始まった
草トーに出るようになって思ったのは、「せっかく参加するなら、進行も結果もスマホでリアルタイムに見たいな」ということでした。組み合わせも、当日の進行も、採点や記録も、まだかなりの部分が人力です。ここにITが入れば、参加する側の体験はもっと気持ちよくなるはず——本業がエンジニアなので、「じゃあ自分で作ってみよう」と手が動いてしまいました。草トーくんは、一人のプレイヤーが「こんな草トーに出たい」を、そのままシステムにしたものです。
これまで作ってきたもの
エントリー受付から始まり、ドローの自動生成、当日の進行ボード、スコア入力と順位の自動計算、参加者への一斉通知、オンライン決済——気づけばコミットは1,000を超えていました。途中で何度も作り直した機能もあれば、あえて作らなかった機能もあります。その試行錯誤も、これから少しずつここで書いていくつもりです。
正直、こわさもあります
「これ、本当に誰かの役に立つのかな?」という不安は、ずっと心のどこかにあります。それでも、自分が参加者として「あったらいいな」と思ったものを形にできたこと自体は、作ってよかったと思っています。
これから作りたいもの
テニスには、まだITで良くできる余地がたくさんあります。点数の自動記録、試合の振り返り、いつかは自分のフォームを客観的に見られる仕組みも——夢は尽きません。焦らず、ゆっくり育てていきます。厳しいご意見も大歓迎です。

